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介護等級での悩み! 介護認定の介護等級について 父の在宅介護をしながら 体験した事を わかりやすく書いています
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介護保険は、いったいどんな保険?


介護保険は、これから益々高齢化社会・少子化社会が進む中

介護する人の 高齢化が進んで
高齢者が 高齢者を 介護する時代に突入すると言われています


年齢を重ねるごとに 心配になる病気!

老化からも いろんな病気にかかる可能性も高くなり
病気によっては 寝たきりになってしまったり
また医学の進歩で、平均寿命が延びたことなどから
介護の長期化が ますます増えると考えられています


自分や配偶者・親など家族の介護が必要となった時
家族による介護の問題は 深刻さを増してきています

経済的にも いろんな面から
自分や家族だけで支える事が出来るのか?

介護は とても大変な事
家族だけでの介護は とても無理
と言う現状や 限界が来ています 

そこで、介護保険制度は 40歳以上の人達が
みんなで助け合い 介護保険料を負担しあって

高齢者の介護問題が 深刻になってきた中で
いざ高齢者の介護が必要になった時に
お互い助け合えるようにしよう

出来る限り自立した生活を送り
人生の最後まで楽しく生きて行こう

家族の負担を少しでも軽く出来るようにしながら
これからの高齢化社会を
みんなで支え合いましょう!と生まれたのが
『介護保険制度』 なんです

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介護保険に入る・加入するにはどうしたらいいのか?


今の介護保険制度は
   医療保険(健康保険)に加入している
   40歳以上の人は
   自動的に介護保険にも加入しているので
   個人的に何かの手続きをする必要は無いんですね


介護保険料を払っていて いざ介護が必要になった時に

介護保険の保険給付を受ける人を「被保険者」と言いますが
40歳以上の人は みんな「被保険者」なのですが
年齢によって 2つに別けられているんです

「第1号被保険者」 65歳以上の人
            病気など原因に関係なく介護が必要と認められた時に
            介護保険が使用できるようになります

「第2号被保険者」 40歳から64歳の人
            15個の「特定疾患」によって介護が必要になった時
             介護保険が使用できるようになります


=15の特定疾病=

○ 初老期における認知症 ・ 初老期痴呆
  (アルツハイマー病、脳血管性痴呆、クロイツフェルト・ヤコブ病など)
○ 脳血管疾患 (脳出血、脳梗塞など)
○ パーキンソン病
○ 筋萎縮性側索硬化症
○ シャイ・ドレーガー症候群
○ 脊髄小脳変性症
○ 糖尿病の合併症 (腎症、網膜症、神経障害)
○ 慢性関節リウマチ
○ 閉塞性動脈硬化症
○ 慢性閉塞性肺疾患 (肺気腫、慢性気管支炎、気管支喘息など)
○ 骨粗鬆症による骨折
○ 変形性関節症 (両側の膝関節症または股関節に著しい変形を伴うもの)
○ 早老症 (ウエルナー症候群)
○ 後縦靭帯骨化症
○ 脊柱管狭窄症
その他 がん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき
       回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る。)  


また 介護保険は 医療保険とは違い
介護保険料を支払っているからと言って 
スグに使用できる保険ではないんですね

介護保険の申請を出して
介護が必要かどうか 調査があり そこで認定されると
介護保険の対象者となり
介護保険が使えるようになるんです

 


介護保険の使い方!

じゃ~どうしたら介護保険が使えるのか?

『申請』について


父の在宅介護の経験・体験を通して知った
『介護保険』! について
はじめての方にも わかりやすくお伝えします

 

介護保険は、医療保険(健康保険)と違って
介護を必要とする人が 介護保険・介護保険制度を使って

例えば
介護保健施設などを利用できる!
介護サービスなどをを利用できる! と言った方が
はじめての方には わかりやすいかもしれませんね

 

介護保険は、どのような手続きでサービスが利用できるのか?

それには まず最初に『介護認定』(要介護認定が正しいかも)
を受けないとならないのですが

 

要介護等級認定・申請の流れですが


1)申請
  本人や家族が、本人の住んでいる所の各市区町村の窓口で
  「要介護認定」の申請をします
  窓口では 親切丁寧に教えてくれますので心配はいりませんが
  介護について相談できるケアーマネジャーさんや
  介護相談員の方がいる時は 相談すると
  手続きを やってくれますので お願いしてみましょう

2)認定調査
  申請を出したら 市区町村の職員などの調査員か
  資格を持ち委託されているところの調査員が
  本人や家族と会い 介護が必要かどうか調査をします
  簡単な質問形式で
  「お風呂は 1人で入れますか?」
  「ご飯は どうやって食べてますか?」
  などなど 日常生活の動作・行動が中心です

3)審査判定
  調査の結果(コンピュータによる判断)と主治医の意見書から
  介護や日常生活で どの程度の支援が必要か 支援が必要な場合
  どの程度の介護が必要か 介護等級・介護度を審査します
  ※ 主治医から申請に出す「意見書」を書いてもらう準備が必要です
  
4)認定
  介護が必要と認められたら 介護の介護等級が書かれた書類などが
  郵便で送られてきます
 (要支援等級・要介護等級も それぞれが細かく段階にわかれています)

※「自立」と認定された時は介護保険のサービスは利用できませんが
  各市区町村が独自で行っているサービスもあるので
  利用できるかどうか 相談するといいと思います

※介護等級認定に不服がある時は都道府県に設置された審査機関に
  不服の申し立てをする事も出来ます

 

申請をして 要介護等級の認定が認められても
介護保険制度での 要介護等級の認定は
一生そのまま続いて使えるんじゃなくて

本人の様子によって 一定期間(半年または1年など)ごとに
見直し制度があって 内容は今回と同じ事をするんですが

その前に各市区町村から 郵便で お知らせが届くので大丈夫です

 

申請の流れを 簡単に書いてみましたが
要介護等級の認定を受けたら
介護施設などの利用や
介護サービスなどを利用できるようになるんですよ

 

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